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伝説の鉄道記者たち 堤哲著 交通新聞社 [鉄道本]

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ちょっと前に、書感にも取り上げたが、元国鉄総裁、十河信二氏の伝記を読んだ。


その中で、青木槐三という新聞記者が出てきた。鉄道記者だという。私は、そもそも鉄道記者なる職種を知らなかったので、興味を持ったのが、この本を手にした理由である。


青木氏は十河伝記の中でも国鉄の"社外役員"と言われるくらい、国鉄との関係が深かった様だ。そもそも、鉄道記者というのは、「鉄道の国有からだ」と青木氏自身が言い残している(本著、はじめにより)様に、国の組織である国鉄を担当する"国鉄番"が存在し、彼らが鉄道記者となった。
しかし本文によると、木下立案という方が、その先駆けだと言う。木下氏は、大阪鉄道協会の要請により、その機関紙として鉄道時報を創刊する。


これまでの、専門誌と異なり、"現場の鉄道員が読んで「利益を得」「面白みを感ずる」(中略)情報紙"という協会側の意向と、業界の力関係に寄らない木下氏の編集方針が受け、確実に発行数を伸ばした様である。


という感じで、この本は、鉄道史を各記者の記者人生をなぞりつつ紹介している。
例えば門田勲氏、種村直樹氏などそうそうたるメンバーの活躍ぶりを伝えてくれる。
文中、主語が分かりづらく読みにくい点もあるが、鉄道記者という職業をテーマにまとめた数少ない著作だと思うので、少しでも興味があれば一読されては、いかがでしょうか?



伝説の鉄道記者たち―鉄道に物語を与えた人々 (交通新聞社新書)

伝説の鉄道記者たち―鉄道に物語を与えた人々 (交通新聞社新書)

  • 作者: 堤 哲
  • 出版社/メーカー: 交通新聞社
  • 発売日: 2014/12/01
  • メディア: 単行本
不屈の春雷〈下〉―十河信二とその時代

不屈の春雷〈下〉―十河信二とその時代

  • 作者: 牧 久
  • 出版社/メーカー: ウェッジ
  • 発売日: 2013/09/01
  • メディア: 単行本
不屈の春雷〈上〉―十河信二とその時代

不屈の春雷〈上〉―十河信二とその時代

  • 作者: 牧 久
  • 出版社/メーカー: ウェッジ
  • 発売日: 2013/09/01
  • メディア: 単行本


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